平気な娘。そうじゃない母。

フライトが北京の航空管制により五時間遅延し、北京経由でUAEアブダビに到着したが当然乗り継ぎ便に乗れず市内のホテルで半泊。さぞや不安疲労困憊してるだろうと思ったが、娘はテンション高く平気な様子。ひとまず安心、乗り継ぎ便は現地深夜２時に変更になり、エティハド航空が用意してくれたホテルでランチとディナー、仮眠。送迎車にて空港に行き、次の日の早朝パリ着。無事に部屋の契約が終わった！と報告を受けて、ようやくホッとした。部屋からエッフェル塔が見えるって、ホントにパリに居るのね…

とにかく、娘が気になる。いつもよりLINEから目が離せない。ご飯は作れたか、買い物出来るか、事件に遭ってないか…💦半日、LINEの既読がないとiPhoneスラれたんじゃない？！どうしよう、連絡手段ないよ！次々に良くない妄想が襲ってくる…
行った事もない、地図でしか知らないヨーロッパ、気の効いたアドバイスも出来ず、自分でもわからない漠然とした不安な気持ちでいっぱいになった。
自分も留学してた時、親の気持ちをまったく考えてなかった。親は、私と同じ気持ちを感じていたのかしら。携帯もない時代だから、自分から連絡しなかったし、親から１度だけ電話があったけど。不安だっただろうとは思うけど、私を信じてくれていたのだろう。私も娘を信じよう✨それしか出来ないし。当時の事を親から聞いた事はないから、今度ゆっくり聞いてみようと思う。